誰だって、笑いたくてたまらない時がある。
オバケだって、きっと笑いたくてたまらない時があるに違いない!?
そんな愉快なオバケキャラクター「笑うオバケ」の絵画展覧会「かくれんぼ」が、
東京・吉祥寺のカフェ&アートスペース「Art Center Ongoing(アートセンター・オンゴーイング)」で開催中です。
この「笑うオバケ」の生みの親、笠原出(かさはら・いずる)さんは、「笑い」を作品のテーマとして一貫させてきました。
今回は、複数の笑うオバケが、実際にある風景の中に描かれた作品を展示しています。
作品には、目や鼻がなく、口だけで笑いを表現しています。
「単なるニコリとした笑顔、皮肉っぽい笑顔」笑顔ひとつとってもいろんな笑いがあり、見事に表現しています。
見ているコチラが思わず笑っちゃいそうです。
同スペースの長谷川さんは、笠原さんの作品について
「笑いという現象の中に物語性をはらんだ笠原さんの作品を是非たくさんの方に観てほしい」と話しています。
絵をじっくりみる、という視点もありながら、可愛い「笑うオバケ」を観て笑ってしまいそうな楽しい展覧会です。
今月23日までで、営業時間は、12時から21時まで。月曜・火曜が定休です。
カフェ&アートスペース「Art Center Ongoing」