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MOTコレクション特別企画 美術館コレクションについてあらためて考え直す展示企画を開催

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MOTコレクション特別企画 美術館コレクションについてあらためて考え直す展示企画を開催

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開館20周年記念の企画『コレクション・ビカミング』
東京都現代美術館は2015年3月18日に開館20周年を迎えた。そのため現在、MOTコレクション特別企画『コレクション・ビカミング』を2015年6月28日まで行っている。
東京都現代美術館
これは美術館コレクションの成り立ちと変化について、作品の収集、保存、公開という美術館活動の実際を通してあらためて考えるものである。

展覧会のみどころ
展覧会のみどころは、次のように分けられる。

1.美術館活動の実際を紹介
収蔵作品約4700展のうち常設展示室に展示されるのは年間600点から700点であり、見せることができるのは常にほんの一部である。そのため今回は、収集と保存という、展示に至る手前の活動の実際を紹介する。

2.代表的な作品の「来歴」を紹介
作品が収蔵されるときの重要ポイントのひとつは作品の履歴である。そういった作品の情報が満載されている作品裏面も閲覧できるように展示・構成をする。

3.保存修復などの課題にも触れる
素材の多様化とともに、同時代的なメデイアとして映像などを使用した作品群も増えてきた。そのためこのような作品の保存修復をめぐる課題および取り組みの実際も紹介する。

4.戦前から現在までの『東京クロニクル』としてのコレクション
東京都現代美術館の収蔵方針のひとつに「東京」という視点があるが、今回はこれまでの「クロニクル」展を活かした作品構成により、戦前から現代にいたる世代を超えた「東京」を多面的・多層的に紹介する。

5.会期中にも変化する作品
東京都現代美術館に収蔵されている伊藤公象の『アルミナのエロス(白い造形は……)』は、作家が展示を手がける度にその姿を変化させてきた。今回はその作品をあらためて展示し、会期中は公開展示替えも行う。このように展示の度に育っていくような魅力的な作品をアトリウムの空間で堪能してもらうとともに、こういったものを後世に残すための取り組みへもスポットライトをあてる。

6.作家の声と姿を作品とともにとどける
今回は教育普及プログラムと連携したセクションとして、収蔵作家の自作についての話や、スタジオでの活動の様子をおさめた映像とともに当該作品を展示する。加えて収蔵作家・森千裕による学校訪問の様子も紹介。


外部リンク

東京都現代美術館 開催中の展覧会 コレクション・ビカミング
http://www.mot-art-museum.jp/
Amazon.co.jp : 東京都現代美術館 に関連する商品



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