春を表現する花々がちりばらめれた工芸品の展示
東京都港区にある公益財団法人 畠山記念館では冬期展の展示として、『春に想う -梅・椿・桜・桃-』を2016年3月13日(日)まで、前期は2月11日まで、後期は2月13日から3月13日までの日程で行っている。
この展示会は日本の美術工芸品、とくに春を象徴する花の意匠がされたものを前期と後期で構成を変えて展示をしている。
前期は梅と椿、後期は桃と桜を中心として紹介する。なお全期間展示の工芸品もいくつかある。
古来より日本人に親しまれてきた花々
古来よりこれらの花は観賞の対応として日本人に親しまれてきているが、それが美の世界にどのように取り入れられ表現されてきたかを表現するという展示会である。
これらの工芸品を見ることによって、日本人のこころに息づく繊細な美意識が感じられる機会でもある。
なお展示室では随時、500円で干菓子つきの抹茶が飲めるため、これを飲んでゆっくり休みながらの鑑賞も風情があっていいだろう。
休館日は毎週月曜日のほか、展示替えが行われる2月12日(金)である。なお開館時間は10:00から16:30(入館は16:00まで)となっている。
(画像はプレスリリースより)

公益財団法人 畠山記念館 展示会情報
http://www.ebara.co.jp/