ECOの”わるもの”
ECOが注目を集めている今、二酸化炭素を排出する会社は”わるもの”のような存在になってしまっている。自動車会社、製鉄所、発電所などなど。しかし、電力会社がなければ今の生活は成り立たないのが本当のところだ。電気が止まれば、パソコンなどただの箱、冷蔵庫は発酵庫になってしまう。
ピーク時に電力供給が追いつかなければ”申し訳ございません”、二酸化炭素排出量が多かったり、発電所で故障が起きれば”申し訳ございません”では、電力会社の社員は心安らかに業務につけないというものだ。
電気屋さんのタチバ
電気屋さんの気持ちもわかってあげたい、と思ったときに行くといいのが発電所である。本社でもなく、ショールームでもなく、山奥や海沿いにある発電所こそ電力会社の中枢であるのだ。
24時間体制
24時間いつでも電気がきているのは、電力会社の社員さんのおかげである。太陽だって一日の半分は休んでいるのに(ホントは地球の裏側を照らしているけれど)電力会社は休まない。電気が使えるのが一日何時から何時までと決まっている国もあるし、突然電気がストップする国もあるなかで、日本の電力会社はホント優秀である。
<東京電力横浜発電所>(神奈川県横浜市/京浜東北線・鶴見駅下車バスで20分)
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