瀬戸内国際芸術祭2013　夏会期はじまる

瀬戸内国際芸術祭2013の夏会期が7月20日(土)スタートした。
瀬戸内海の直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、伊吹島と宇野港、高松港の会場には国内外からアート作品が集結。豊島には、豊島横尾館がオープンし、横尾忠則の三連大作絵画をメインとした作品が、生と死を一つのものとして考える場所として、新たな人気スポットとなっている。

期間中は一般4,500円、高校生3,000円の作品鑑賞パスポートを購入すれば、ほとんどの作品は無料で、一部の作品は割引料金で鑑賞することができる。鑑賞した作品欄にはスタッフがスタンプを押してくれ、あとで見返すと旅の大事な思い出の1つになるに違いない。中学生以下は無料だが、こどもパスポートを各案内所で配布しているので手に入れてスタンプを押してもらおう。

瀬戸内国際芸術祭の作品を見るためには、港から船に乗って島に渡らなくてはならない。その一手間が私たちを日常から少し離れた世界に連れて行ってくれる。行ってみたい、でも行くきっかけがなかなかない瀬戸内海の小島の数々。

1つの島をじっくり見てあるくもよし、いくつかの島をはしごして、島々の雰囲気を比べてみるもよし。アート作品もさることながら、島々の風景それ自体がアートを感じさせ、シャッターチャンスは無限にある。地元の人が気さくに声をかけてくれ、小さな交流が生まれる。それもまた思い出の1ページだ。

長旅で荷物が多い人は、高松空港、高松港からバゲッジデリバリーサービスがオススメ。荷物を宿泊施設まで届けてくれるので、カメラと最小限の手荷物だけで、島々を回ることができる。

最後に。瀬戸内の夏の日差しは眩しい。日焼け止めと水分補給用の飲料はお忘れなく。




瀬戸内国際芸術祭2013
http://setouchi-artfest.jp/

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